安定期の歯周病検査で発覚した歯根嚢胞をやっつけました
「これは抜歯しかないね」と言われて落ち込んでいた妊娠中、歯根嚢胞の再発のお話の続きです。
結果から話すと、特に抜歯後の痛みに苦しむことなく歯根嚢胞を摘出することができました。
かかりつけの産婦人科の先生に聞いたところ、「抜いても大丈夫だよ」と言われたので、
まずは2日間歯科医院よりいただいた化膿止めを飲んで現状の歯茎の腫れをひかせてからの処置です。
隣の歯の虫歯治療から発覚した、今回の歯根嚢胞の再発なのですが、違和感は歯茎の腫れのみでした。
痛みはなかったので処方されていた痛み止めは飲むことなく、化膿止めを飲み終えた翌日に、
パパさんに娘をあずけ、歯科医院に抜歯をしに行ってきました。
10時30分 | 受付ーすぐに処置室へ通される |
10時35分 | 診察ー「まだ少し腫れてるなぁ、痛みがあったら言って」と歯茎をいろいろ触られる |
10時40分 | 麻酔ー「痛くないようだから取り掛かるね」と麻酔を5、6か所打たれる。痛みなし。 |
10時50分 | 抜歯ー器具で数回グリグリされて簡単に抜けた。 |
10時55分 | 処置ーワタを詰めて終了「20分経ったらワタを取ってね」と言われる。 |
想像していたよりも抜歯は短い時間で終わったのでした。響く感じもなし。
ただ、ビビリなので処置されている間はナガ〜く感じました。
もともと歯根嚢胞の外科手術を一度行っていて歯の土台が少ないからもしれません。
「もし、歯根嚢胞が骨に癒着していたら処置に時間がかかるけど、やってみなきゃ分かんないからね」
と言われていたので、非常にビクビクしていて臨んだ抜歯でしたが、私の歯根嚢胞の再発部分は骨に癒着まではしていませんでした。
抜歯後2時間くらいして、麻酔が切れたあたりからなんとなく歯がウズウズする感じになりましたが、想像していたよりも抜歯後の痛みはありません。
抜歯後は、お風呂で温まるのが厳禁なのと、激しくうがいをしない、抜歯した方の歯は使わないと指導を受けました。
妊娠中の安定期という時期に、発覚して本当に助かりました。処置中も、処置後も赤ちゃんが元気に動くという胎動を感じたので、安心して家に戻ることができました。
抜歯後、半年くらいで、インプラントか差し歯にする予定です。産後にということになりますね。
それまでは仮歯を当てるそうで、今回の歯根嚢胞の処置後2週間後に型を取りに行ってきます。