どこでお家を建ててもらうか

1ヶ月かけて、どこにお願いをするかを決めました。

私たちの要望とコストにどれだけ近い提案をしてくれるか、住みやすさ、営業力などの総合判断でした…。

なかには、要望と遠くちがう間取りをつくってくださったり、

間取りを提示してくれたものの、測定しないと壁や窓の位置や大きさはわかりませんので仮間取りでの見積もりですといわれたりで、なかなか苦戦…笑

うちは、コスト面でお断りしたけれども、とっても好感がもてたのは、（好感なので実名）一条工務店さん。富士北麓のさむーい地域なところに、全室床暖房はとっても魅力的でした。さらに、山梨の上野原にある一条さんの工場へ見学に行き設備を確認できたり、うちの近所の一条さんで建てたお宅（築２年）へおじゃましてお話を伺えたりしたところ…一条さんですっごく建てたくなったんです。疑心暗鬼だった営業さんの言う「床暖房いいですよー」というのは本当で、おじゃました奥様曰く、「床暖房しているのに、ソーラー売電（5.5kwくらい）より電気代買電の方が安いのにはびっくりで、次に建てるとしても絶対一条さんでって思うくらいあったかいですよー！」とのこと。なぬ。明細をみせていただいても、とーーーっても寒い2月でさえ（外気もちろん朝はマイナス）オール電化の電気代は26000円くらい。年間の売電で収支を計算すると、プラスになっていくという…。本当に羨ましいかぎり…。
一条さんの場合、キッチンだってピアノ塗装でなんだか高級感。さらにはキッチンや靴箱、クローゼットなど、面積が許す限り大きいサイズに追加料金なしでできる！そこがすごいと思いました。
まぁ、坪単価に連動している…という残念なトリックがあって、でかい洗面台が欲しいなら洗面室は大き目に→コストアップ。というわけで…(笑)私たちの予算を、それは、まあ大幅に超える見積もりがきたのです。
一切値引きをしない一条さん。コストを抑えるには…希望の面積を小さくするしかなく…
私たちの希望は、できれば40坪…なのに対して、一条さんだと32坪くらいがいっぱいいっぱい…というわけで、あきらめモード。さらには、ZEHやグリーン化事業などの補助金もあてにできないというのもお断りの要因のひとつでした。契約を決めたビルダーさんは地元の、土地に近いビルダーさん。
とはいっても設計事務所もあって、社長さんと1級建築士さんが、最初から提案してくれる頼もしいところでした。「コストが見合わなければ、契約後でも削ったり施主支給しても良い」
「型落ち流れを活かして、小屋裏を作ることもできますよ」
「外観のガルバリウムは繋ぎ目なしの方がかっこいいのでそうしませんか」
また、契約前なのに３Dで見させていただいたりなどなど。
フットワークも軽く、本当に丁寧で、社長さんや建築士さんの感じもばっちり◎ちょっと不安だったASKO食洗器に関しても
「たぶん大丈夫ですよ～。うちで無理なら施主支給で」　と、本当にサクサク。
（結局ビルダーさんが頑張ってくれたので施主支給よりもお手軽になりそうです♪）

どうか、引き続き、このご縁が最後まで良い関係でありますように…。